今回ははちゃめちゃ企画です。
メモリをかえて比較します。
(ハード大好きブログに投稿するか悩みましたが、製品に関するレビュー等ではない上、検証系はこちらで投稿したかったため、独学ブログにて投稿しました。)
共通なのはRyzen 5 8500Gの内臓グラフィックを使うということです。
その他環境:
マザボ:GIGABYTE D3HP AX
SSD:KIOXIA EXTREME Pro 1TB (多分)
電源:Thermaltake Smart Pro 600W
CPUクーラー:リテール
ケースファン:Thermalrightの何か
違うのはメモリです。
メモリA
DDR5 16GB 4800MHz x1枚
メモリB
DDR5 16GB 5200MHz x2枚
まず、メモリの合計容量が二倍になり、速度も上がり、デュアルチャンネル動作になるということで、メモリだけで見るとだいぶ差が上がります。
ということで比較していきましょう。
まずはメモリA、DDR5 4800MHz 16GB 1枚です。
原神
まずは個人的に気になった原神です。
画質設定は、最低設定からフレームレート制限を60に引き上げただけです。
まずはモンド城、基本的には60fps張り付きで、最低画質なら問題なく探索できそうです。
それでは戦闘にいきたいと思います。
名前は忘れましたかアンバーの突破素材のところです。
ということで、最低画質なら戦闘含め快適に原神をプレイできそうです。
一応、最低画質から低画質に変更し、その上でフレームレートの設定を60に引き上げました
この時点で快適にプレイできるとは言えないので、戦闘は試してません。
ゼンレスゾーンゼロ(ゼンゼロ)
つづいて個人的に一番ハマってる、ゼンゼロをやりたいと思います。
画質設定はかなり変えています。画質を「低」に設定した上で、レタリング精度を「0.8」、その他画質設定をすべて「低」にしています。
まずは割と重いルミナスクエアから。
重いです。
続いて、戦闘に行きたいと思います。
何をしようか迷いましたが、激戦ノード7にしたいと思います。
残り時間五分を下回ったので萎えて止まっていますが気にしないでください。
平均で35fpsでした。
一応プレイはできるものの、かなりキツいと思ったほうがいいでしょう。
ちなみに、HIAの中のように軽いとことだと50fps前後は出ます。
ですが、そこが軽くても意味がないので参考程度に。
ApexLegends
つづいてApexをやっていきたいと思います。
画質設定は、すべての項目を一番低いものにしています。(垂直同期などを除く)
また、Apexは目標fpsの項目があって、画質を下げてその目標まで無理やり行こうとする機能があります。
まずはそれを無効にしてやります。
30fpsといったところです。
つづいて、目標fpsの設定をマックスの100にして計測してみます。
フレームレートは飛躍的に上がりました。
基本的には60fps以上で遊べて、平均も70fpsとなかなかでした。
しかしながら、まじでぼやけます。
というわけで、目標値については調整する必要があるものの、なんとかプレイは可能です。
FF15ベンチ
つづいてFF15ベンチを試していきたいと思います。
フルHD標準画質のフルスクリーンです。
結果は動作困難でした。スコアは1124です。
平均フレームレートは 14となっていますが、これにはローディングの間も計算されていますので、実際は10fpsくらいでした。
しかし疑問なのが、メモリの使用量がだいぶ多いですね。
14GB近く使ってます。グラボ搭載のノートパソコンでやったときは多くても10GBには達しなかった気がします。
おそらくですが、iGPUのVRAMが少ないせいでメモリと共用しているのでしょうかね。
ここから考えても内蔵グラフィックを使うならメモリを多くしないといけないということがわかります。
改めてリザルト画面はこんな感じです。
一応、軽量品質でもやってみたいと思います。
相変わらずメモリの使用量が多いですね。
実行中はほとんどのタスクを実行していないはずなのですが、、
ちなみに2000から動作困難ではなく「重い」判定になります。惜しかったですね。
以上が、メモリAのベンチマークでした。
ここからメモリが変わります。
原神
基本的に条件はメモリAのときと共通でいきます。
ということでまずは最低設定のモンド城です。
メモリAでもそうだったのでこれは当然の結果といえるでしょう。
ということで同様にアンバーの突破素材集めに行きたいと思います。
戦闘中でも安定して60fpsに張り付いています。
それでは同様に画質設定を最低から「低」に変更して再起動します。
原神では最低画質の戦闘中など、微弱な改善はあったものの、画質を上ゲてのプレイでは影響はありませんでした。
ゼンレスゾーンゼロ(ゼンゼロ)
それではゼンゼロの調査に移りたいと思います。
画質設定はメモリAと同じです
まずは、同様に複数あるマップの中でもそれなりに重いと思われるルミナスクエアからいきたいと思います。
めちゃくちゃ変わりました。
RAMの使用量が15GB以上だったので、シンプルにメモリ不足だったのか、それに加えてデュアルチャンネル動作なのが大きかったのでしょうか。
一応激戦ノードにも行きたいと思います。
一応はじめたしゅんかんに計測をはじめました。
一応平均fpsは47ということで、メモリAの平均35より向上しているようにみえるものの、謎の最高fpsの224が影響しているようにも見えます。
一応平均fpsは47ということで、メモリAの平均35より向上しているようにみえるものの、謎の最高fpsの224が影響しているようにも見えます。
プレイ中のfpsはおおむね40fps台後半だったので、一応改善はしたものの、劇的な変化ではありませんでした。
HIAセンターでのfpsも見てみたいと思います。
だいぶ快適です。
ちなみに、今回は画質設定のすべての項目を一番下にしましたが、画質設定を「低」にするとどうなるかやってみます。
ApexLegends
つづいてApexLegendsにいきます。
画質設定は同じで、最初は目標fpsを0にしてやってみたいと思います。
続いて目標 fpsを100に設定してプレイしていきます。
フレームレート的にいうと、Apexは100は必須なのでここでようやくって感じです。
ApexではメモリAからの大幅な改善が見られます。
FF15ベンチ
ではFF15ベンチ回していきましょう1
最初は標準品質のフルHD、フルスクリーンです。
平均fpsは20fps、快適にプレイできるとは言えませんね。
ですが、スコアは1124から2064に、約二倍も延びています。
相変わらず重いものの、スコアの幅はかなり大きかったです。
改めてリザルト画面はこんな感じ。
メモリAは「動作困難」で1900点程度でしたから、これも大幅な改善です。
フレームレート的には平均が30fpsなので高いとはいえません。
改めてリザルトをどうぞ。
私の環境での今回の検証では以下のような結果が得られました。
メモリを4800MHz16GB1枚刺しから5200MHz16GB2枚刺しにすると、
○原神はそこまで変わらん
○ゼンゼロのフレームレートが50%くらい上昇した
○Apexのフレームレートが50%くらい上昇した
○FF15ベンチのスコアが50%~100%くらい上昇した
内蔵グラフィックを使う場合はメモリが大事になることが多いとわかったので、個人的に、非常に面白い検証ができたと思います。
ありがとうございました。
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