今回の内容
このウィジェットは何なのかと思ったので、記事に残しておきたいと思います。wx.FileCtrl名前に「File」がついているのでファイルのなんかだと思いましたが、その通りでした。
サンプルコード
import wx
def onButton(event):
path = filectrl.GetPath()
wx.MessageBox(path,"メッセージ",wx.ICON_INFORMATION)
app = wx.App(0)
frame = wx.Frame(None,-1,"FileCtrlのサンプル")
panel = wx.Panel(frame,-1)
filectrl = wx.FileCtrl(panel,-1)
button = wx.Button(panel,-1,"ファイルパス")
button.Bind(wx.EVT_BUTTON,onButton)
sizer = wx.BoxSizer(wx.VERTICAL)
sizer.Add(filectrl,1,wx.EXPAND)
sizer.Add(button,0)
panel.SetSizer(sizer)
frame.Show(True)
app.MainLoop()
便利な関数達
GetFileName()
ファイル名を取得します。パス全体は取得しないため、全体を取得したい場合はGetPath()を利用します。GetFileNames()
styleでwx.FC_MULTIPLEを有効にした場合に意味があります。選択された全てのファイル名を取得します。GetPath()
選択されたファイルのパスを取得します。GetPaths()
styleでwx.FC_MULTIPLEを有効にした場合に意味があります。選択された全てのファイルのパスを取得します。FileCtrlのオプション達
FileCtrl()
FileCtrl(parent, id=ID_ANY, defaultDirectory="",
defaultFilename="", wildCard=FileSelectorDefaultWildcardStr,
style=FC_DEFAULT_STYLE, pos=DefaultPosition, size=DefaultSize,
name=FileCtrlNameStr)
parent
親のウィジェットを指定します。通常panelやframeにします。defaultDirectory
最初に表示するディレクトリーを表示します。wildCard
拡張子を指定します。ここはwx.FileDialogと同じような感じをします。style
以下を指定できます。・wx.FC_DEFAULT_STYLE
デフォルトの。
・wx.FC_OPEN
標準はこれ。
・wx.FC_SAVE
保存用にします。
何が違うのかよくわからない。
・wx.FC_MULTIPLE
ファイルを複数選択できるようにします。
・wx.FC_NOSHOWHIDDEN
「隠しファイルを表示する」チェックボックスを表示しないようにします。
ここまで!コメント大歓迎です!
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